お金が集まるドバイ その1

f:id:c11quadrak:20170321122604j:plain

 

今回は、アジアのなかでも細かく言うと西アジアに属するドバイについてかこうかな、と。

 

いつか行きたいと本当に思ってるんです。
 
ドバイのイメージは大富豪、砂漠、アラビアン←? なイメージありますよね。最近だとニュースや映画にも取り上げられて良く耳にする人もいるかもしれません。そんなドバイについて知りたくて、調べてみました。
 

 ・ドバイのアウトライン

 

”ドバイ(アラビア語: دبي、Dubayy、英語: Dubai ドゥバイ)は、アラブ首長国連邦を構成する首長国のひとつ。また、ドバイ首長国の首都としてアラビア半島ペルシア湾の沿岸に位置する、アラブ首長国連邦第2の中心都市。人口は約244万人(2016年1月)[1]。

中東屈指の世界都市並びに金融センターであり、21世紀に入ってから多くの超高層ビルや巨大モール、ビッグプロジェクトが建設されるなど、世界的な観光都市となっている。首長はムハンマド・ビン・ラーシド・アール・マクトゥームであり、アラブ首長国連邦の副大統領と首相も兼任している。”(wikipediaより引用)

 

面積は7首長国第2位の約3885km

 

通貨はUAEディラハム

 

8月の最高気温は42度に達し、最低気温でも30度あります!暑いですねぇ

一番気温が低い1月でも、最高気温24度 最低気温14度に達します。

 

 ・石油が出ないからこそ!

 

ドバイが属しているアラブ首長国連邦。字面で石油がドバドバ出るイメージだが、実は石油を大量に産出するのは首都が置かれているアブダビ首長国のみという。これは意外でした。

 

 

石油が出ないので、ドバイは誰よりも早く「脱石油化」を成功させて現在の繁栄に繋がっていきます。

 

「脱石油化」を成功させるためにドバイは先ず国際企業の誘致を始めます。そのため、中東初の経済特区である「ジュベル・アリ・フリーゾーン」を1985年に創ります。これは現在も中東で一番大きなフリーゾーンであり、日本企業の登記も年々増加しています。

 

 

次の戦略として、ドバイは観光開発に着目し、観光開発の要になったのは1999年12月に完成した「バージュ・アル・アラブ」です。7つ星を名乗るこのホテルは全室スイートルーム、本物の金をふんだんに使ったロビー、海中レストラン等でドバイのランドマークになりました。

 

 

企業、観光客の誘致に成功したドバイは、次に世界の投資資金を集める戦略を開始し、2002年5月に施行された「フリーホールド制度」による土地売買の規制緩和で一気に投資資金が流れ込みました。

 

 

さらに多くの資金を呼び込むため、「ナンバーワン」の発想に基づいた巨大プロジェクトを続々と発表していきました。その中には有名な世界一高いビル「ブルジュ・ハリファ」が勿論含まれています。

 

 

このような戦略でドバイは脱石油化を果たしたんですね。戦略が成功を続けていますね。

 

そういえばブルジュ・ハリファの高さは全高828mです。東京都庁が242mなので都庁の3.4倍以上あります!

高すぎますよね・・・。

 

         f:id:c11quadrak:20170321122850j:plain

 

石油が出ないからこそ、お金を集める戦略を打ち出していき、結果としてお金が集まっているドバイ。

次回は今回みたいな固い内容では無いのを書こうと思ってます(^ω^)ノ