【台湾】アジアのバイク事情【メーカー】

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今回は台湾のバイクメーカーについて調べましたよ。
 
台湾はスクータ王国です!

 

「在中国日本商工会議所」にあった昨年のデータによれば、1000人当たりのバイク保有台数率は、日本の120台に比べて420台と圧倒的に多いです。
 
ぱっと思いつくのは、キムコですね。ここのスクーターは日本でも走っているのを見たりします。
 
他にどんなメーカーがあるのかな?
 
では、どうぞ!
 
 
 
・キムコ

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(引用:キムコ公式サイト)

 
キムコは台湾のバイクメーカーの一つでして、50ccから250ccのバイク、スクーターが有名です。
 
日本ではスクーターのイメージしかありませんが、台湾ではネイキッド等も取り扱っていますよ。
 
歴史としては、1963年に設立し、翌年には日本の二輪メーカーの本田技研工業から技術提供を受けて二輪生産を開始しました。その後工場の増設を行い生産力を高めて、1986年にはホンダブランドの輸出も開始し、ホンダの事業拡大に大きな力添えを果たしています。
 

台湾国内において初めて4ストロークエンジンの開発を行った実績も誇っています。現在では、電動二輪の研究も精力的に行っていますので今後も生き残っていくメーカーになるのではと思っています。

 
 
 
PGO

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(引用:PGO公式サイト)

 

続いてのメーカーはPGOというメーカーです。このメーカーも主に小排気量を取り扱っていますが、バギーも手がけているようです。 バギーとは四輪バイクのこと

 

歴史としては、1964年に創立後、1972年から1982年に渡ってイタリアの大手メーカー、ピアジオと提携を行い、ライセンス販売を通して技術を積み重ねていきました。

その後、自社独自のスクーターの開発を行うようになり、1996年にはPGoブランドを立ち上げました。

 

PGOのスクータを私は見かけたことないです・・・ただ見逃しているだけかもしれないです。

 

 

・SYM サンヤン

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(引用:SYMサンヤン公式サイト)

 

SYMも小排気量のスクーターをメインに取り扱っています。日本の公式ホームページを見ると、最大で

150ccまでラインアップされてます(2017年2月現在)

台湾では四輪車も一緒に生産・販売しているとの事。

 

本国、台湾においてスクータでは1、2を争う人気メーカーらしいです。台湾ってスクーター人気ですね。ってか中国、韓国編でも思ったけど、日本以外のアジアでは大排気量のバイクほとんど走ってない感じですね。実用性ならスクーター、原付ですもんね。

 

歴史は、1954年に自転車用発電式ライトの製造メーカーとして台北で創業しました。

1962年にはホンダの技術提供によって二輪の生産を開始し、2002年にはホンダとの提携を解消し、韓国のヒュンダイと提携し、日本市場にも参入を果たしています。

 

何故ホンダにからヒュンダイに?調べてもライセンスが切れたとしか出てこなかったです。

 
 
 
 
上記の3メーカーとYAMAHAで台湾におけるスクーターのシェアは90%以上らしいです!
今後も台湾のスクーター産業は勢いありそうです!
 
では!