【マレーシア】アジアのバイク事情【カブグランプリ】

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今回は、東南アジアの方へ目を向けてマレーシアのバイク事情(カブグランプリ)について書いていきます。

 

 
 
マレーシアとは、「マレーシア(マレー語: مليسيا、英語: Malaysia)は、東南アジアのマレー半島南部とボルネオ島北部を領域とする連邦立憲君主制国家で、イギリス連邦加盟国である。タイ、インドネシアブルネイと陸上の国境線で接しており、シンガポール、フィリピンと海を隔てて近接する。ASEANの一員。」(wikipediaより)
 

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マレーシアは、バイクレースが熱い!と某ブログやニュースで目にしたことがあるのですが、そもそもどんなバイクが売れていたり、どんなレースがあるのか等すこしまとめてみた。

 

 

どのようなバイク乗ってる?

 

人気なバイクはスクータータイプが多いみたいです。こういった国は生活の足としてバイク・スクーターが使われています。排気量は125ccが主流でバイク専用駐車場が多く設置されているなどバイクに対する意識がすごく向けられている。

 

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       (引用:ホンダ公式サイト)

 

このような形のバイク・スクーターが主流
 
やはり、ホンダやヤマハの人気は高い模様、しかし値段の安さから中国製バイクの勢いもあるみたいです。
 
まだまだ所得は低いし、日本製は高級品というイメージが強いです。
 
バイクのミーティングも良く行われているらしく、動画サイトに動画が色々挙がっている。
 

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ちなみに2stのファンが多いらしく、2stのバイクレースが開かれたりもしています。
現地で作っていない完成新車を輸入すると関税が200パーセントです。
 

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このバイクは字幕に書いてある通り、マレーシアで唯一のRZ500という2stバイクです。すごいですね!どうやって輸入したのかな?
 
 
カブグランプリ!

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取り上げたかったのが、こちら!
 
マレーシアには小排気量で20年以上続いているレースがあります。その名はCubPrix カブグランプリです!このグランプリは115ccから130ccのスクーターで1994年から開催されています。Cubはホンダのカブを指しています。
 
 
日本ではスクーターでのレースは主流ではないので、東南アジアっぽさを感じますね。
このレースが上のカテゴリーへの登竜門的な位置づけらしいです。
 
サポートメーカーはホンダとヤマハ、スズキ。東南アジアに力を入れていて、かつレースが好きな日本メーカーですね。
 

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ハングオンは当たり前のようにしていて、軽い分コーナリングスピードが速い!
カラーもありますけどスクーターに見えない・・・
 
レースは公道を使用しています。タイアがすごく細いですね。案の定グリップできない事が多いみたい。
 

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結構、スリップやクラッシュは当たり前のようです。レース見て思ったのが、参加ライダー数がとても多い!いくら軽いといっても轢かれたら怪我しそうなんですが、大丈夫なんですかね?
 
 
他のバイクレースにも言えますが、ライディングの上手さだけでは勝てないところが見ている側の面白さのひとつではないでしょうか?操縦して事故を起こさないのは勿論、事故に巻き込まれない様に回避したり、運も必要でしょう。
 
 
バイクの人口はとても多いですし、バイクレースも活発なので、バイク最高峰と呼ばれるMotoGPにマレーシア等の東南アジア出身でチャンピオンを取る選手がいつか現れそうな気がしてきます。まだ10年、20年先にはなりそうですが、バイクレースの風は東南アジアに吹いているので、期待しています!
 
 
最後にカブグランプリのクラッシュ集おいておきますね(´・ω・)ノ